私は経済学部出身なのですが、パイソンというプログラミング言語を使ってデータ分析を行ったことをきっかけに、プログラミングに興味を持ちました。 それまでITに関する知識はまったくなかったのですが、初めて取り組んでみて純粋に楽しかったですし、エラーが出たときに何度も自分で試行錯誤をして、最終的に上手くいった時の達成感がとても大きく、もっと学んでみたいと思うように。専門スキルを身に着けられることや、明確な目標を持って成長していける点も魅力に感じ、IT業界にしぼって就職活動を進めました。

その中で最も重要視していたことは、研修制度が充実していること。 ほとんどプログラミング経験のない自分にとって、入社後に基礎からじっくり学べる体制が整っている当社はとても魅力的でした。 また、面接で若手社員との面談の機会があったのですが、みなさんとても穏やかな雰囲気で、少し人見知りの部分もある私でも、自然な会話をすることができました。 この会社であれば自分らしく働けると思い、入社を決めました。

現在は公共交通に関する制御系のシステム開発プロジェクトに携わっていて、運転士や車掌など乗務員のための表示器システムの更新作業を中心に担当しています。

入社後2カ月間の研修で、基礎となるプログラミング言語の使い方や応用までしっかり習得できましたし、その後も1カ月間、先輩社員のサポート業務を通して実際のプロジェクトの流れも学ぶことができたので、担当業務にもスムーズに取り組むことができました。 8月頃からはメインで任されている業務もあるのですが、1人で悩まず連絡・相談をしながら、限られた時間の中で質の高い仕事ができるように心掛けています。

入社してまず驚いたのは、社内の雰囲気がとても和やかで、想像以上に自然体でいられたこと。面接時に会った先輩たちだけでなく、上司やほかの先輩たちもみんな穏やかで優しい人ばかり。何を聞いても丁寧に説明してくれるので、どんな小さなことでも質問や相談しやすかったですし、わかるまで気にかけてくれるので、安心して挑戦することができました。 自分と同じ文系出身者や同世代の先輩が多くて心強かったですし、女性の比率も高くて、同期8人のうち5名が女性でした。

文系出身でシステムエンジニアを目指すのであれば、教育制度や研修が充実しているかどうかはとても重要なポイントだと思います。 また、仕事をおぼえる過程で先輩社員や上司から教えていただく機会も多いと思いますので、会社や一緒に働く人たちの雰囲気が、自分に合っているかどうかも大切。 ぜひインターンシップなどに参加して、直接社員の方たちとお話しできる機会をつくってみてください。